年下の方が…

キングコングの西野さんがブログで、結局年下の方が優秀になると発言していた記憶がある。

 

これは心の中にはずっとあった考え方だと思うが、31歳にもうすぐなる今、それを言語化してくれる人がいて、改めて聞くと間違えていんだなと思う。同じことを考える人もいるんだなと思う。

 

高校生の時自分の担任の先生と接して、この人の年になったとき自分はもっとできるはずだと思ったもん。

 

今思うことは、高校生のときの考え方では駄目であるということ。

 

自分も年下の勢いに負けていく。今の一回り年下は31歳になったとき、今の私より出来ることが多い確率は高い。

 

そのとき43歳として自分の出来ることを増やせるかが重要だと思う。

 

今の私はその子達の12年後に確実に負ける。少なくとも18歳のときの私より優秀、または同じくらいの子達には負ける。

 

教育とはそういうことだ。質が上がれば、その未来には今の自分の敗北が見える。

 

教育の質が上がったというよりは情報の流通量とスピードが上がったのだが。最近は無駄に殴られたり、無駄に廊下に立たせるような学校教育はなくなったと思うのでやっぱり私たちが受けてきた教育より質は上がっているのだろう。

 

バトル・ロワイアルのBR法は驚異になる子供たちを排除しようとしてできた空想の法律。

 

驚異の意味が全くわからなかったが、とうとう意味はわかった。優秀になられたくないのだ。ただ、この考え方は年上の身を滅ぼすだけだと思うけどね。

 

これからはもう、年下から学ばなければならない。年下の意見や考え方を大事にできないようでは話にならなくなる。もちろん年上の意見も聞く。

 

こうなると年齢は関係なくなって、そのときその場所で出会った人の優秀な部分を吸収していくことが手っ取り早い気がするね。